株式会社TTCの評判を調査

※当記事はアフィリエイト等を目的として、取材費又は商品の提供を受けた上で記事を掲載しています。   

株式会社TTCとは

株式会社TTCでは、地域のブランド開発事業や食のテーマパーク事業を中心に、さまざまな事業を展開しています。株式会社TTCが手がけるビジネスの中には読者の皆様が訪れた観光地や日常の食に直接かかわるものもあるかもしれません。今回jobnobaでは、株式会社TTCの多岐にわたる各事業内容と、それに従事するグループ企業をご紹介します。

株式会社TTCの事業紹介

海外事業

株式会社TTCの海外事業では、海外へのブランド出店サポートや自社開発商品の海外輸出展開などを行います。独自の商品企画力、接客力、店舗企画力のノウハウを当社ブランド、ひいては日本ブランドとして構築し、日本の魅力、地域の魅力を世界に発信しています。

では一体どんなことをやっているのでしょうか。株式会社TTC GROUPでは、インバウンド・アウトバウンドに関する業務すべてを管轄しています。例えば、村の駅事業を海外で展開したり、商品の海外輸出入、海外の現地工場指導など。これらの業務に伴い、海外市場調査や、国内でのインバウンド動向調査などのマーケティング業務も派生します。各事業者との業務提携や交渉も重要な仕事となっています。

編集部
海外へのブランド出店サポートというのはどんな人たちにどのようなメリットがあるの?
編集部

海外へのブランド出店サポートは、以下のような方々にメリットがあります:

  1. 国内市場が飽和状態の企業: 国内市場での成長が限られている企業にとって、海外市場への進出は新たな成長機会を提供します。新しい顧客層を開拓することで、売上の増加が期待できます。
  2. ブランドの国際的認知度を高めたい企業: 国際的なプレゼンスを持つことは、ブランドの価値を向上させるための重要なステップです。グローバルな知名度を高めることで、ブランドの信頼性や競争力が強化されます。
  3. 多様なリスク分散を図りたい企業: 複数の市場に展開することで、一つの市場に依存するリスクを軽減できます。特定の国や地域の経済状況や政治情勢に左右されにくくなります。
  4. 製品やサービスの特性が国際市場に適している企業: 特定の国や地域で人気が出る可能性のある製品やサービスを持っている企業は、海外市場での成功が見込めます。
  5. 競争が激しい国内市場での差別化を図りたい企業: 海外での成功事例や国際的な展開は、国内市場でもブランドイメージの向上や差別化につながることがあります。
  6. 外部資本や投資家からの注目を集めたい企業: 海外展開は投資家やパートナー企業からの関心を引きやすく、資金調達や提携の機会が増えます。
  7. サプライチェーンや製造コストの最適化を図りたい企業: 海外展開を通じて、現地のサプライチェーンや製造コストを最適化し、コスト削減や効率化を図ることができます。

これらのメリットを享受するためには、現地の市場調査、法規制の理解、適切なパートナーシップの構築などが重要となります。専門的なサポートを受けることで、これらの課題をクリアし、スムーズな海外展開が可能となります。

地域創生コンサルタント事業

コンサルタントとして日本全国の地域を活性化しています。地域の課題に対して、独自の商品企画力、接客力、店舗企画力を活かしてコンサルティングを行い、地域活性化へ貢献をするビジネスです。また、株式会社TTCはビジョンとして「日本全国の地域を活性化し、日本を元氣にする」を掲げています。

地方創生、地域振興、地域活性化をテーマとして、これまでTTC GROUPが運営してきた村の駅やSA・PA事業のノウハウを結集し、コンサルティング事業として展開しています。「道の駅」などの地域の施設の活性化を目的とし、クライアントの経営課題に対して的確な打ち手を講じることにより、業績向上へと導いています。

編集部
地域創生コンサルティングはどんな人たちにどのようなメリットがあるの?
編集部

地域創生コンサルタントは、地域の活性化や振興を目指す様々なステークホルダーに対して、多くのメリットを提供します。以下は、地域創生コンサルタントがどのような人にどのようなメリットをもたらすかについての説明です。

地域自治体・地方政府

  • メリット: 地域の経済発展や住民の生活向上のための戦略的なアドバイスや実行計画を提供。
  • 具体例: 地域の特産品を活用した観光資源の開発、地方創生交付金の効果的な活用、地域ブランドの構築支援など。

地元企業

  • メリット: 地元企業の事業拡大や新たなビジネスチャンスの創出をサポート。
  • 具体例: 地域資源を活用した新商品開発、販路拡大のためのマーケティング戦略、他地域や海外市場への進出支援。

NPO・市民団体

  • メリット: 地域社会の課題解決や社会貢献活動の推進を支援。
  • 具体例: 地域コミュニティの強化、環境保全活動の支援、地域イベントの企画運営支援。

観光業者

  • メリット: 観光客誘致や観光資源の開発・改善をサポート。
  • 具体例: 新しい観光ルートの開発、観光客のニーズに合わせたサービス改善、地域特有の観光プランの提案。

教育機関

  • メリット: 地域の教育環境の改善や地域との連携強化を支援。
  • 具体例: 地域の産業や文化を取り入れた教育プログラムの開発、地域企業との連携によるインターンシップや共同研究の推進。

農業・漁業従事者

  • メリット: 地域の農産物・海産物の付加価値向上や販売促進を支援。
  • 具体例: 6次産業化の推進、地域ブランドの確立、販路拡大のためのマーケティング支援。

住民

  • メリット: 住民の生活の質向上や地域コミュニティの活性化を支援。
  • 具体例: 地域イベントの企画・実施支援、住民参加型のまちづくりプロジェクトの推進、地域資源の再評価と活用。

新規事業者・起業家

  • メリット: 地域に根ざした新規事業の立ち上げや運営をサポート。
  • 具体例: ビジネスプランの策定支援、地域資源を活用した新規事業の企画、地域ネットワークを活用したパートナーシップの構築。

地域創生コンサルタントは、これらのステークホルダーと連携し、地域の特性やニーズに合わせたカスタマイズされたサポートを提供することで、地域全体の持続可能な発展を目指します。

宿泊事業

宿泊施設での業務全般はもちろん、宿泊施設における地域の役割の大きさから、地域の観光協会、観光施設や飲食店等との連携などを担う業務です。つまり、一施設としての在り方だけではなく、地域の在り方という視点が求められていると言えます。

観光商社事業

地域特産品の企画、開発、卸を中心に、地域活性化のために日々知られざる地域の特産品を探して商品化をしたり、地方から東京市場に情報発信を行い、地方へ人を呼ぶ仕掛けづくりを考案・実施しています。観光に重きを置いた商社の事業内容と言えます。

観光商社事業では、地域の宿泊施設、観光施設、飲食店等への集客に繋げるための施策を実践します。それは、「観光施設のプロデューサー」と言い換えることもできるのではないでしょうか。地域の特性や施設の強み、弱みを踏まえ、多角的な視点で集客を企画し、集客に繋げるため、他施設との折衝も必要となる場合もあり、俯瞰的な視野が求められる仕事です。

農業生産法人・製塩事業

農業生産法人資格を取得し、実際に農産物や果物をこだわって生産しています。また海水から天然塩を作り出す製塩業も展開しています。

農産物の生産だけにとどまらず、それを原材料とした加工食品の製造・販売を行う仕事です。観光農園のような地域資源を生かしたサービスへ発展も視野に入れ、生産性向上と安定した品質維持のために、細かな管理が求められ業務です。農地の確保から、生産管理、加工管理、販路確保、人財育成など、業務範囲は幅広くなっています。

地域ブランド開発企画

地域の素材、伝統、歴史を発掘し、商品や店舗として形にすることで、地域そのものをブランド化し、地域活性化に貢献しています。

商品企画とは、社会のニーズを掘り起こし、それを具現化した商品やサービスをつくり上げる仕事です。

道の駅事業

道の駅の指定管理者として、地域の特色を生かした商品企画から店舗デザインを担い、地域の魅力発信拠点として道の駅の運営を行なっています。その他、施設運営の立て直しを図る再生ビジネスにも挑戦しています。

地域活性化や地域観光創出のための「食のテーマパーク」として展開している村の駅事業ですが、地域の生産者の方々と連携して、新しい企画や商品づくりのトータルプロデュースを行う仕事です。

食のテーマパーク事業(村の駅事業)

地元の農業・漁業従事者などと協力して地方に眠る逸品を発掘し、ヒット商品へとブランディングしています。地域から全国へ魅力を発信する拠点として「村の駅」を立ち上げ、農産物直売所の運営や特産品を使った商品企画で、観光客だけでなく地元のお客様にも喜ばれる事業となっています。

飲食事業

「食」を通じて地域活性化を行うために、地域の素材を活用しロケーションの特性を活かした店づくりにより、1店1店個性の異なる店舗を運営をしています。画一的なチェーン店にはない雰囲気と「お客様感動創造」に中心帰一したおもてなしを強みとして持っています。

このように株式会社TTCでは複数の事業を展開しています。本日ここで紹介できなかった内容もありますので、一度株式会社TTCの公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。

また、非常に面白いデータが公式サイトにありましたので引用してご紹介します。

引用元:http://www.ttc-gr.co.jp/business/business.html#popup05

株式会社TTCの「お客様感動創造経営」について

株式会社TTCは「お客様感動創造経営」を「5つのサービス」を統合し、お客様に提供することとしています。
では、5つのサービスとはどのようなサービスとして定めているのでしょうか。

・感情的サービス
お客様に期待を上回り続けるサービスを提供し続け創造活動を繰り返し、お客様に「ここまでやるの」と言って頂けるサービス、人に話したくてたまらなくなるサービス。

・システム的サービス
製品、技術、味などや仕組みを通じて、提供する業務上のサービスである製品、品質、技術、味、雰囲気、価格、アフターサービス、品揃え、納期などのこと。

・マインド的サービス
お客様の感謝の気持ちである提供する業務上のサービスであるお客様の喜びが私達の喜びであり、お役に立ちたい、貢献したいという思いからくるサービス。

・マナー的サービス
表情、態度、服装、身だしなみ、心配りのサービスである。お客様に応対する接客応対、電話応対など、営業や販売において現れるサービス。

・奉仕的サービス
自社の利益には直接的には結びつかないが、お役立ちの気持ちからお客様のために活動するサービス。

株式会社TTCのノウハウに裏付けされたブランド創出

株式会社TTCが優秀なところはノウハウに裏付けされたブランド創出フローではないでしょうか。ブランドを創出したことがあり、その創出を継続してやっているところは多くのトライアンドエラーの上に成り立つ、適切なビジネスモデルのためお客さまとしては安心してお付き合いをすることができるのではないでしょうか。

株式会社TTCの経営理念

株式会社TTCをより理解するために、TTCがどのような経営理念を掲げているのか。その点についてご紹介いたします。ここでは、企業公式ホームページから企業理念を引用することで、TTCが伝えたい言葉をそのまま読者の方にご紹介をしたいと思います。

「感動」を創っている会社です
私たちの商品は「感動」です
人生お一人様、一回限り。
一回しかない人生をどのように生きるか、それは自分次第で決まります。
TTC GROUPは、自ら主体的に動き、人に喜びを与え、そのことに感謝できる、
そんな仕事を通じて、お客様のために、また地域社会のために、
限られた人生の一瞬一瞬を全力で生きる集団です。
そして共に働いている同志と仕事を通じ、共に学び、共に成長し、物心両面において、
より豊かで幸せな人生を志しています。
また、TTC GROUPを通じて、ご家族の皆様、また関係する全ての方々が、
より幸福な人生を歩むことができるように、
地域社会の発展に貢献できる企業となることをめざしていきます。

株式会社TTC 会社概要

社名 株式会社TTC
創業 1977年5月23日
代表者 代表取締役 河越康行
役員 専務取締役河越敬仁
常務取締役野田浩通
取締役清水雄一
監査役土屋和年
河越雅恵
資本金 8,500万円
売上高 43期:TTC GROUP184億9,200万円(グループ連結)
正社員 200名(男性117名・女性83名 2020年2月現在)
従業員 1,154名(男性327名・女性827名・2020年2月現在 グループ全体)
事業内容
  • ブランド商品の企画・開発・卸・販売 及び 品質管理
  • ブランド店舗の開発・運営
  • 地域創生コンサルタント事業
  • 店舗プロデュース全般
  • 食のテーマパークの開発・運営
  • 道の駅の運営
  • 観光土産品の企画、開発、卸販、販売
  • 美容・健康関連商品の企画・開発・卸・販売
  • 宿泊・温浴事業
  • 6次産業化ビジネス(農業)
所在地 〒413-0101 静岡県熱海市上多賀686番地
TEL : 0557-67-2323

電車・バスでお越しの場合
– JR熱海駅からバス6番のりばより、網代旭町行き「宮脇」下車、駐在所の道を入り、徒歩2分

– JR伊豆多賀駅より、徒歩15分

車でお越しの場合
– 熱海方面より国道135号線「上多賀」の信号を右折し、駐在所前を左折