就職活動の流れと基礎知識

就活



就職活動の流れ

新卒の就職活動には手順があります。主な手順としては「説明会参加」「ES提出」「筆記試験」「面接数回」「内定」などの順で就職活動は行われます。

企業によっては、多少は前後しますが、就職活動の流れは大体このようなイメージです。

1. 就職説明会

説明会に参加するにはマイナビやリクナビに登録をして、そこから参加したい企業の説明会参加の手続きを行うのが王道です。人気のある企業の説明会の応募はすぐに満員になってしまうので、早めに応募を行うのが大切です。
説明会では企業の概要を話される事が多いです。企業の歴史や今後の選考内容を話すことが多いので、しっかりとノートを持っていてメモを行うのが大切です。
1番前の席に座っていて、熱心にメモを取っていたら人事の人に顔を覚えられて、その後の面接などで有利になる事が出来るので、出来るだけ説明会では1番前の席に座って、企業の人にアピールをするのも内定を勝ち取るための1つの手段です。
そして説明会が終わったらすぐに筆記試験を行う企業もあります。なので、説明会に参加する場合は「筆記試験もあるかも」と頭の片隅に置いといた方が良いです。

2. ES

ESは綺麗に書くのが基本です。そしてなるべく空欄が無い方が企業側に好印象を与える事が出来ます。

あと最初に印鑑を押すことをオススメします。
ESをギッシリ書いた後に、印鑑の向きが曲がってしまったら…。

面接ではESからの質問が飛んでくるので、ESは企業に提出をする前に、自分用にコピーしておいた方が良いでしょう。

3. 筆記試験(SPIテスト)

就職活動での筆記試験は主に「SPI」がでます。

たまに一般常識問題や企業独自のオリジナル問題(企業の歴史問題など)を出す所もありますが、大体の企業の筆記試験はSPIが採用されています。

SPIは主に「言語問題」「非言語問題」「性格検査」の3部構成で行われます。

言語問題・非言語問題

言語問題も非言語問題も対策をすれば文系・理系を問わずに合格をする事が出来ますので、恐れずにしっかりと対策を行って、自信をつけておきましょう!

性格検査

性格検査は2択の質問を500問答えていきます。

問題数が多いので根気がいります。そして性格検査の中には「ライ・スケール」という引っ掛けの質問があります。

「あなたは嘘をついたことがありますか?」という質問に対して「はい」と答えてしまうと「まじめに答えてないな」と認識されてしまうので、そこは注意です。

面接

筆記試験を通過したら、次に面接が待っています。
面接で大切なのは「しっかりとした服装」「愛嬌」「質問の受け答え」です。

人間はまず外見からはいります。
寝ぐせがあったり、ヒゲが剃ってなかったり、ネクタイが曲がっていたら面接官からの評価はガタ落ちです。

なので、面接を行う前にはしっかりと、お手洗いに行って、鏡を見ながら身なりのチェックを行いましょう。
鏡を観ながら、笑顔の再確認も忘れずに!

そして、面接が始まってムスっとしていては低評価です。
若者が持っている「若々しさ」は笑顔で表現する事ができます。

面接のときは緊張もありますが、そこは頑張って笑顔で挑んだ方が良いです。

そして、面接での受け答えもハキハキと答えた方が良いです。
面接の質問は主にESから来る可能性がとても高いので、面接前にはしっかりとコピーしたESを読み直しておきましょう。

就職活動で最重要なのは…?

就職活動を行う上で大切なのは、ずばり。
リサーチや自分を見つめ直すと言った下準備!

しっかりと志望する企業の情報を仕入れる事で、就職活動を有利に進める事が出来ます。
就職活動は行き当たりばったりでやっては内定を貰うのは難しいです。
内定を貰うには、努力が必要です。

あなたが、就職希望者を選考する側の立場になって考えれば、どういう人間を採用したいのかどうかも見えるはずです。

自分の履歴書や面接時に取るべき受け答えは、第三者視点で自分を俯瞰すれば、自ずと見えてくるはずです。
採用担当者なり、社長・担当部署の部課長の気持ちになって、いまいちど自分を見直してみましょう。
これを行うと、面接時のやり取りや志望動機の部分が、格段に印象の良いものになるはずです。


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