レイノス株式会社|ビジネスモデルを調査

レイノス株式会社

レイノス株式会社という企業をご存知でしょうか。レイノス株式会社は、国内最大手のスカウト・ヘッドハンティングサービスを行っている会社です。ヘッドハンティングを知らない方のために簡単にご説明をしますと、ヘッドハンティングは「経営者」、「経営幹部」、「それに準ずるミドル層」などの優秀な人材を外部からスカウトし、会社に引き入れることをいいます。その多くは ヘッドハンターによって交渉されることが多く、独自のルートにより様々な人に対してアプローチをしています。

このヘッドハンティングが用いられる理由としては、多くの企業経営者が、海外への進出や新規事業開発といった、企業の経営について様々な課題を持っています。もちろん、経営者としては絵を描くことは出来ても実際にそれを現実の事業として落とし込まなければなりません。

そうなってくると、その描いた事業を落とし込める優秀な人材が必要になります。内部にやりたい事業の適任者が入ればもちろんその方に担当をしてもらえれば良いのですが、自社の従業員だけでは叶わないこともあります。そうなってきた時にそれらの課題にレイノス株式会社は主にスカウト・ヘッドハンティングで解決に挑んでいます。

ではどういった企業が顧客になってくるのでしょうか。顧客となるターゲット層は、新規事業を立ち上げる責任者や役員待遇の方、現場を統率するマネージャーまで幅広く、立ち位置も多岐にわたります。組織に所属している将来が有望視されているビジネスパーソンをスカウト対象とし、仕事において持っている高い目標、達成したいことや人生で成し遂げたいことなどをヒアリングして、お会いした方の人生設計に沿えるよう大切にしております。レイノス株式会社ではその人と企業の両者を引き合わせ、移籍までの交渉を担っています。

レイノス株式会社のビジネス規模

ヘッドハンティングの内容が見えてきた時に、きになるのはレイノス株式会社のヘッドハンティングにかける力ではないでしょうか。ビジネスモデルとしてヘッドハンターが必要となるこのビジネスモデルでは、どれくらいのヘッドハンターやそれに関連するリサーチ部隊がいるのかが肝になってきます。また、実際にどれくらいのヘッドハンティング件数が年間に行われているのかも、定量的に企業を計る意味では重要になってくるのではないでしょうか。

レイノス株式会社が展開するスカウト事業は、2002年のサービス開始以降、10,000人以上の移籍を手掛けており、依頼件数、移籍数において国内最多を誇ります。 現在は、200名を超えるリサーチ部隊、及びエージェントが全国で活動しており、年間1,500名の移籍を実現しています。

レイノスが手がけるヘッドハンティングのニーズは?

実際に人についてよく知っているレイノスではニーズは、全ての業界にあると捉えているようです。実際に私も最近の経済状況を見ていると人手不足に悩んでいる企業は非常に多いと実感しています。また、実際にどのようなニーズが現場に落ちているのかというと、例えば不動産業界だとプレイングマネージャーレベル以上の仕入れ担当などを求める企業様が多いようです。また業界を変えて、情報システム業界を見てみるとPM(プロジェクトマネージャー)を強く求める企業が多いです。

このような点を考慮しレイノス株式会社では、全国各地、隅々まで有力候補となる人材を探し、お引き合わせをしています。そして誇るべきはこのサーチ力なのではないでしょうか。

実際に企業が求めるニーズに合致した人材を探してくるのは非常に難易度が高いです。企業の文化に合致するのか、会社の掲げるプランに賛同してくれるのか、求めているスキルを本当に保有しているのか、様々な点が頭に浮かんでくることだと思います。

ビジネスは人によって大きく成長もします。逆に言えば後退もします。だからこそ事業を推進する人の選定はシビアにならなければなりません。そしてこの点が実現出来ているからこそ、ヘッドハンティング業界で生き残りを続けてくることが出来たのではないでしょうか。良い人が取れないヘッドハンティング会社など、サービスを利用する側からすればメリットが一つもありません。生き残りをかけ、様々な仕組みにより優秀な人材獲得をしているのではないでしょうか。

企業がレイノスのサービスを利用する理由

企業がレイノスのサービスを利用する理由はたった一つなのかもしれません。それは、一般の転職市場では出会えない、活躍が期待できる人材と出会えることができるからではないでしょうか。

企業の業績向上には優秀な人材の獲得とその活躍が不可欠です。それはビジネスを推進している肝となるのは全ての企業において人材がメインになるからです。しかし、一般の転職市場では経営課題解決のカギとなるような優秀な人材と出会えることはほとんどないというのが実情です。実際に多くの企業が即戦力になる優秀な社員を採用しようと様々な方法論を用いて、採用活動を行なっているのもまた一つの現実です。

では、なぜレイノスが優秀な人材を確保することができるのか。その理由について細かく説明をしていくことにします。

優秀な人材の獲得には、レイノスのスカウトが最適

入社後、活躍の可能性が高いのは下図の1・2に当てはまる人物です。これはどの企業の採用担当者に聞いても、このマトリックスで考えた時には同じ意見が返ってくるのではないでしょうか。

実際に「1」と「2」の人材に出会いたいと思っても、このような優秀な人材は現職でも厚遇され、現状に満足していることも多く、そのキャリアは、「現職で出世してしまう」、「取引先にスカウトされて移籍をする」、「自ら起業する」という道を歩む可能性が高いといえます。もちろん、他にも選択肢があるのかもしれませんが、優秀な人材がその後にどのようなキャリアコースを歩んでいるかというと、上記の3つに当てはまることが多いのではないでしょうか。

上記の理由があるからこそ、転職サイトを利用することや人材紹介を使わないことが多く、一般の転職市場で出会うことは稀だと言われています。もし、ご自身の身近な優秀な人がいるのであれば、上記に当てはまるか一度イメージして見ても良いかもしれません。大枠としてこのキャリアを知らず知らず選んでいると思います。

では、どのようにして優秀な人材を発掘するのか。そこで登場するのがスカウトです。スカウトであれば転職市場には現れない現職で活躍している人材に直接アプローチし、紹介をすることが可能なのです。また、自身のキャリアを考えている人であれば、外部からどのように見られているのか、また外の業界の人はどのような意見を持っているのか。そういった点を気にしている人が多いのもまた事実です。

アンテナが敏感である優秀な人材は、ヘッドハンターとの打ち合わせを無駄だと思うことなく、情報交換の場として利用することに抵抗が少ないことも多々あります。このような理由によって、ヘッドハンティングは優秀な人材を確保することに繋がっているのです。

レイノスの年間1,500名以上のスカウトを実現する圧倒的なサーチ力

レイノスのスカウトサービスはサービス開始以来、累計10,000名以上、年間1,500名以上のスカウトを手がける業界の最大手です。今までスカウトしてきた実績からいうと、大手企業から中小ベンチャーまで7,000社以上との取引実績を持っているとされています。

つまり、大手が必要とする人材から中小企業が必要とする人材まで、さらに言えば経営層から若手リーダーまでと言った、幅広い人材の提案が可能になっています。だからこそ、多くの企業の要望に応えることが出来るのではないでしょうか。

では、そのようなサービス力を実現するために、どのような動きを取っているのでしょうか。その点について紹介します。

この圧倒的なサービス力を支える骨組みとして、まずは80名のサーチスタッフが年間300,000名以上の人材をピックアップしているところから始まります。少しイメージを膨らませてみるとわかるのですが、30万人おの人をピックアップするのには膨大な時間が必要になります。

また、ヘッドハンティングというサービスの特性を考えると、ただ単にリストを作れば良いという話でもありません。その人が本当に優秀なのかどうか。また、その可能性があるのかどうかをリサーチしています。

そして、実際にその中から、全国100名以上のスカウトエージェントが年間35,000名以上と直接接触をしています。単純な計算をしてお、1日に95人との接触を持っていることになります。休日があることを考えると、スカウトエージェントは毎日1人以上の交渉を重ねていることになります。

このような隠れた努力があるからこそ、そして圧倒的な量に裏打ちされたサーチ力で顧客企業のニーズに適する人材を探し出し、口説き、経営者にお引き合わせをしているのです。

レイノスが扱う「情報・通信業界の案件例」

インターネット業界では、依然として採用意欲は旺盛です。CxOクラスをはじめとして、Webディレクター、Webプロデューサー、デザイナー、制作SE、広告運用、営業等、制作・運用・営業・統括ポジションのいずれにおいても即戦力人材を求める声があります。

また、ソフトウエア業界においては、PM(プロジェクトマネージャー)を求める声は根強くあります。発注を受けるもののPM人材の不足から断るケースもあり、機会損失が生じる状況が見られます。ソフトウエアの開発経験はもちろん、「ヒト・モノ・カネ」の管理ができ、納期に応じて、適切にベンダーをコントロールできるコミュニケーション能力や、素早く判断を下してPDCAを回す能力が求められています。もちろん納期遵守に対する強い執着心は必須です。

このような業界の中でどのような案件が実際に発生しているのか、ご紹介いたします。

【候補者】:新規ゲームタイトルの企画開発
【クラス】:部長クラス
【年収】:〜1,900万円
【事業内容】:スマートフォンゲームの企画・運営・配信事業
【設立年】:2000年代
【従業員数】:100~300名
【上場市場】:未上場
【売上高】:100~300億円
【企業の特徴】:大手メディア企業のグループ子会社でスマートフォンゲームの企画開発・運営を行う。リアルタイムバトルの運用力、安定した2Dグラフィックのクオリティを強みとし、親会社のノウハウを活かしたマーケティング・プロモーションで拡大を狙う。

あくまで参考の例となりますが、このような案件が多数発生しています。案件数の多さも魅力ですね。

ヘッドハンティングの面談|レイノスのケース

もしご自身がヘッドハンターと会うとなった場合に、気になることもあると思います。例えば、どのような場所でヘッドハンターと会い、どれくらいの時間を要するのか、実際に何を話すのかなど多数の気になる点があると思います。ここでは、実際にヘッドハンターと会うとなった際に持つであろう疑問を紹介したいと思います。

【面談はどこで行われることが多いのか?】

通常は、シティホテル(帝国ホテル、パレスホテル、日航ホテル等)のラウンジ、もしくは主要駅近くの落ち着いた喫茶店にて実施しているようです。もちろん、そこの場所が都合が悪いのであれば、皆様の都合に合わせて調整してくれるようです。ヘッドハンターに会う場合には企業に会うことをバレたくないなどの思いがあると思います。この点についてはヘッドハンターと調整をすることが可能なため、気兼ねなくその点を話せるようになっています。

【実際に面談はどのようにして行われているの?】

エージェントの数としては1~2名が直接会うことが多いようです。その際に、今回貴方にお声掛けした経緯や、クライアントの概要、貴方のような候補者を求めている背景等の説明をされます。また、貴方のこれまでのキャリアや、今後のキャリアビジョンについて聞かれますので、今後自分がどうなっていきたいのか明確なヴィジョンを持っている方がヘッドハンティング会社に対する印象は良くなるようです。

また、キャリアアップの可能性、現職以外の選択肢のご提案もその際にされるようです。また、面白い話ですが、「移籍ありき」ではなく、今お勤めの会社に留まることを推奨することもあるようです。その点でいうとあなたにとってどの選択肢を取ることが一番良いのか親身になって考えてくれるようです。そういった背景がないと、これほどまでに成長するサービスにならないと編集部も思います。

【企業と面談する場合、どんな人に会うのか】

実際に話が進み、求められている企業と会うことになった。そんな時に、どのような人と会うのかは気になるところですよ。レイノスのサービスの場合は、エージェントが同席の上で、原則クライアント経営者とご面談をするようです。クライアント概要やビジネスモデル、候補者に期待するミッションはもちろん、企業風土や外部からは伺い知れない価値観も含め、理解を深めていただく場になっているようです。

なお、面談は複数回行うこともありますし、食事会形式で行うこともあるようです。この面談の形式は求められている企業側の意向を組んでいることがほとんどなので、どのようなケースになるのかは様々なようです。ただ、一般的なケースでいうと、経営者と相手先の企業での面談が多いようです。

また、一般的な紹介会社の場合、初回は人事担当者や担当部署の方との面談が主ですが、スカウト採用の場合、ミスマッチを防ぐためにも経営者との面談を重視しているようです。経営者の意見を正面から受け止め、あなたがその意見を受け入れるのかどうか。そういった点でスピード感もあるのではないでしょうか。

レイノスが手がけるサービス

レイノスが手がけるビジネスは「ヘッドハンティングサービス」だけではありません。他にも人材を扱う大手企業ならではのサービスが揃っています。では一体どのようなサービスを展開しているのか。その点についてもご紹介します。

M&Aコンサルティング

レイノス株式会社のグループ企業に「エムレイス株式会社」があります。こちらのグループ会社では、そのサービスの名前の通り「M&A」に関するコンサルティングを行ってくれます。では、何故グループ会社のサービスがレイノスとしてのサービスになっているのか。それはグループ企業間の情報のやり取りが非常に風通しがよく、働く場所も同一としているため、効率よくサービスの提供が可能な状況を作り出しているためです。

M&Aコンサルティングの考え方についてですが、売り手と買い手、双方にとっての付加価値を最大化するM&Aの実現には、何よりも『最適なマッチング』が重要だと捉えています。また、このサービスではグループで7000社を超える中小・中堅企業のオーナー経営者と強固なネットワークを最大限に活用し、友好的かつ相乗効果が高いM&Aを実現します。

Mrace:http://mrace.co.jp

事業承継支援

近年は事業承継問題が日本各地で起きています。では何故事業継承に関する問題がこれほどまでに増加しているのでしょうか。その背景には、後継者の高齢化と対応着手の遅れがあげられています。自分の代で廃業したいと考えている経営者は50代、60代で2割を超え、「事業を引き継ぐ適当な人がいないため」という理由が4割近くに上っています。

「事業承継支援」サービスでは、後継者を“前もって”選定できる環境が必要であり、さらに豊富な候補者の選択肢を持ち、選択の幅を増やすべく、当社のグループネットワーク等を駆使し次期社長候補となりうる人物を探し経営者との縁を紡いでくれます。

事業承継支援:http://jigyoushoukei.co.jp/

エグゼクティブシニアマッチング支援事業

労働人口の減少が続く日本において、高度経済成長期を支えた上場企業役員・部長OBの豊富な人脈や知見への需要が高まっているのは間違いありません。彼らを成長企業の経営者の参謀職(常勤幹部)として紹介し、より多くの人財のさらなる活躍、次世代の企業の成長に貢献します。

このサービスの素晴らしいところは、現在の日本が持つ課題を見事に解決するサービスであるというところではないでしょうか。日本が持っている宿題である「高齢者の働き口」、「中小企業の成長力」の双方に解決策を提示する前衛的な取り組みであると編集部は感じています。

ロンザン:http://ronzan.co.jp/

顧問名鑑事業

国内上場企業を牽引した17,000名以上の取締役・部長経験者の知見と人脈を活用することによって、 これまで延べ7,000社以上の中堅・ベンチャー企業を支援してきているサービスです。実際ビジネスシーンにおいてノウハウの共有と、新規取引先の開拓は「成長」というキーワードにおいて必要不可欠な要素となっています。新規開拓を行わない限り成長を伴うことはありませんし、業務改善を行わない限りより良いサービスや商品になることはありません。

これらを「顧問」という立ち位置から導いてくれるのが「顧問名鑑事業」です。

顧問名鑑:https://komonmeikan.jp/

レイノス法人向けページ

レイノスの法人向けページでは以下の記載があります。

一般の転職市場では出会えない、活躍が期待できる人材とお引き合わせいたします。
企業の業績向上には優秀な人材の獲得とその活躍が不可欠です。しかし、一般の転職市場では経営課題解決のカギとなるような優秀な人材と出会えることはほとんどないというのが実情です。レイノスのスカウトサービスは貴社の成長に大きく貢献するような活躍が期待できる人材を探し、お引き合わせいたします。

活躍が期待できる人材と引き合わせることが最大の使命であることをよく理解していて、その実直な姿が思い浮かぶようなコメントではないでしょうか。

このページには、なぜレイノスがスカウトを押し出しているのか、またどのような仕組みで活躍が期待できる人材を確保しているのか。そういった点について簡単に触れています。そのままお問い合わせができる設計になっていますので、気になる法人の担当者はチェックしてみるのも良いかもしれません。

レイノス株式会社の会社概要

会社名 レイノス株式会社
グループ設立 1997年10月1日
代表 佐竹 修平
資本金 6億4000万円(資本剰余金含む)(グループ連結)
グループ売上高 315億円(2019年9月期見込)
234億円(2018年9月期実績)
グループ従業員数 1210名
グループ取引実績 7000社以上
東京本社 〒104-0031
東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン 7F
大阪本社 〒530-0011
大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪タワーA 36F
名古屋オフィス 〒450-6329
名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋 29F
福岡オフィス 〒812-0011
福岡市博多区博多駅前1-21-28 博多駅前スクエアビル 2F
仙台オフィス 〒980-0021
仙台市青葉区中央3-2-1 青葉通プラザビル 3F
岡山オフィス 〒700-0902
岡山市北区錦町1-1 岡山駅前ビル 5F

レイノス株式会社のまとめ

今回ヘッドハンティングをサービスとしているレイノス株式会社を調査しましたが、非常に優秀なビジネスサービスを持っていると編集部は実感しました。というのも、ヘッドハンティングというサービスの特性上、優秀な人材を常に開拓し続けなければサービスとして成り立ちません。だからこそ、先ほど定量的に示したように、優秀な人材へのアプローチ母数がものをいうサービスであると思います。

また、サービスの開始から長い年月をかけ、サービスとして十分なブラッシュアップがされていることと思います。サービスを展開してきたからこそ分かることや、改善が積み重なって今のサービス力があるのではないでしょうか。この2点から考えてもレイノス株式会社のサービスは評価できるものだと編集部は感じました。

人材は人財といわれることもあり、事業を推進する上では欠かせない存在であることは間違いありません。しかしながら、企業にとって優秀な人材を確保することがいかに難しいかという点については経営者であれば多くの投資をその点に関して行い、また何度も失敗を繰り返している領域であると私は思います。というのも、実際に編集部でも数多くの採用活動を行ってきたのですが、ピンポイントで欲しい人材を獲得することがいかに難しいかということを体感しており、ヘッドハンティングで欲しいポジションの人材を獲得できればいかに事業推進において幅が広がるかという点を身をもって体感しています。

企業が何かを成すときに、必ず求められる人材だからこそ、このようなサービスがさらに普及するとさらに良いビジネスが生まれるきっかけになるのではないでしょうか。