阿比留章雄が仕掛けるクムクム株式会社の調査|

阿比留章雄が仕掛けるクムクム株式会社とは

「クムクム株式会社」という言葉を聞いて、どんな企業像をイメージするだろうか。最初にこの言葉を聞いた人は何もイメージ出来ない人もいるだろうし、もしかして「クム」という言葉に何かが掛かっているのかと思われる方もいるだろう。実はこの言葉に隠された意味はそんなに変化球にはなっていない。直球的な表現で「組む」という言葉を繰り返し利用しているだけである。

では、一体なぜこの「組む」という言葉を企業の名前に利用したのだろう。少しこの点になってくると説明が必要になるかもしれない。では一体どのような意味がこの会社名に込められているのか。その点について紹介をしようと思う。

クムクムという社名には、事業者同士が「組む」ことで生まれる相乗効果により、「誰もがメリットのある流通市場を作り上げよう」

という意味が込められています。

このようなことからもクムクム株式会社は連携を大切にしている企業であることがよくわかるのではないでしょうか。それはすなわち、事業者と事業者、人と人とが組み、協力し合い、応援し合うことで生まれる可能性は無限大であると信じているからに他なりません。クムクム株式会社では、「組む」ことで生まれる相乗効果が、より多くの人々に行き渡る仕組みを「メビウスリングマーケティング」と呼び、ビジネスモデルの柱に据えています。自社の利益のみならず他社の利益になること、そして人々のメリットになることを追求し続ければ、必ず豊かなビジネスになるというコンセプトを体現しているのだと思います。

クムクム株式会社が仕掛けている事業は!?

クムクム株式会社では、どのようなことを事業としているのでしょうか。この点では、「事業者向けにeコマースの機能」と「集客支援サービス」をウェブを通じて提供している会社となります。

このような話が出ると少し具体的になんの企業なのか見えてくるのではないでしょうか。それはつまり「組む」ということが「インターネットの領域」において実行されていることがよくわかると思います。そして、集客やeコマースの機能を提供する裏方として、フロントに立つ企業を支えている企業イメージがここからは読み取れるのではないでしょうか。

ただ、一言で事業者と言ってもeコマースや集客をしたいと考えるプレイヤーは非常に多い業種・業態であると言えます。そんな中で幅広い業種・業態の方々に対応してもらえるように裏側の仕組みを作り上げている企業という捉え方も出来ます。その一例としてでうすが、飲食業、小売業、サービス業、旅行業、一次産業の生産者様も利用しているようです。

従来はeコマースといえば物販を指していましたが、昨今ではユーザー体験をネットで買う時代が到来しています。様々な無形のサービスを提供する事業者がeコマースに参入する機会を「ウェブチケット」という形を提案しています。

「阿比留章雄」流の販売促進について

クムクム株式会社では珍しいことに、自社での営業活動は行っておらず、営業部という部署も存在しないよう設定しています。営業活動の全てである、販売・取次活動は代理店を通じて行っているのです。また、サービスを広く認知させようという意味でのサービスプロモーションにおいても出店者からの招待機能にインセンティブ制度を設けており、業種内のヨコの繋がりでと口コミ効果で広がっているのが現状のようです。広告宣伝費に利用するコストを招待費用としてお客様に戻すことで、良い集客の循環を作り上げているのではないだろうか。

編集部
集客をしようと考えた時に、通常のプロモーションをかけない戦略というのは凄いよね。編集部もその方法をイメージしてみましたが、品質に自身があること、そして何より既存のお客様を大切にしたいと思う気持ちが全面に出てなければ出来ないことじゃないかと結論付けしました。

 

編集部
本当にそうだね。サービスは作り上げても使ってもらわなかったら企業存続が出来ないもんね。だけど品質に自信をもち、既に利用しているお客さんを大切にしようとするからこの仕組みを導入しているんだろうね。

「阿比留章雄」氏が仕掛ける一番のサービス

実際に企業とナルト、現時点で主力となっているサービスは何になっているか調べることが出来ます。今回でいうとクムクム株式会社の主力サービスは事業者向けのウェブサービス「ツクツクショップ」であることがホームページを確認したり、調査を進める上で見えてきました。ではこのツクツクショップというのはどのようなサービスなのでしょうか。ツクツクショップは、一言でいうと店舗向け集客支援サービス(CRM)とeコマース出店機能(CMS)のハイブリッドウェブサービスだと思ってください。集客とeコマースの機能があれば誰でもインターネット上でビジネスを展開することが出来ます。もちろん、様々なプラットフォームは存在していますが、そこを利用すると割高になってしまうイメージが多くの人の中には既にあるのではないでしょうか。そういう意味で自社で集客エンジンを持てるということは強いポイントなのだと思います。

また、少し紹介が遅くなりましたがこの「クムクム株式会社」とは別に「ツクツク株式会社」を設けており、カンパニーとして一つの独立した事業をさらに良いものにしようと体制づくりをしていることも調査を進める上で見えてきました。

社長を勤める阿比留章雄は一体どんな人物なのか!?

クムクム株式会社の代表取締役である「阿比留章雄」は、クムクム株式会社の創業者でもあります。阿比留社長はダイヤルアップ接続が大半であった1997年にeコマースのもたらす可能性に着目し市場の開拓にいち早く乗り出しました。当時はインターネットそのものへの信用性が非常に低い状態にあり、またインフラの問題もあったりしたので一般的な普及には至らなかった状態となっていました。

そこで、売り手と買い手を繋げる独自のヒューマンネットの構築に着手をしたのが阿比留社長でした。少しヒューマンネットというと言葉が難解に聞こえてしまうかもしれませんが、現在で言う「バズマーケティング戦略」だと思ってください。このバズマーケティング戦略に大きく舵を切ったことにより、世の中のeコマースに対する意識を非常識から常識に変えることに尽力したといっても過言ではありません。実際にインターネット黎明期にeコマースの普及に一役買った人物だと言えるのではないでしょうか。

今でこそインターネットを利用したサービスはこれほどまでに普及し、一般的なものになりましたが、当時のインターネット業界を知る人からすれば、ものすごく混沌とした、ルールのない無法地帯であったことを思い出す人も多くいるのではないでしょうか。実際に編集部の人間でも、この時代を経験している者は、当時のインターネットの信用のなさを強く理解している。

そして、このインターネット黎明期に知名度をあげるために尽力した阿比留章雄であったが、しばらくeコマース事業から距離を置いていたようです。しかしながらやはりこのビジネスが性に合っていたのか、2007年にクムクム株式会社を設立し、構想していたヒューマンネットとeコマースを融合したビジネスモデルを確立したようです。ここで思いっきり新事業としてチャレンジをし、今では設立10周年を迎え4000店舗を超える出店者数を抱えるほどもサポートをすることが実現しました。この4000店舗という膨大な企業との契約は、阿比留社長の理念とビジネスモデルの正当性を裏付けているのではないでしょうか。このようなことが実現できた背景として、本人の面倒臭がりだからこそ、eコマースの可能性がわかるという性格もあるのかもしれません。

阿比留章雄を知るために

クムクム株式会社のホームページを見てみると、社長をよく表現している文章に出会うことが出来ます。それはサイトの代表メッセージから確認をすることが出来ますので、今回は引用をしてその箇所を紹介したいと思います。

私は事業者同士が手を組み、お互いを応援することが事業者ならびに市場の活性化、ひいては社会の新たな価値の創出に繋がり、それはやがて皆様の未来のメリットに繋がると信じております。そして、事業者の皆様へさらなる価値を提供すべく2018年、B2B-EC業界へ参入する決意を固めました。冒頭で触れましたように、EC業界のみならず社会は目まぐるしく変化しております。弊社の10年の歳月はひとえに変化し、進化し続けた証なのです。

社会に貢献する企業である為に必要なことは、変化を恐れない勇気を持つことなのではないでしょうか。クムクム株式会社は、より多くの事業者の方々に貢献していけるよう、そして人々の生活をより便利に豊かにしていけるよう、これから先も創業より変わることのない信念のもと、変化し、進化し続けていく企業であることをお約束いたします。

この企業の存続の姿勢として、他者を応援すること。このようなことを言い切れるところが一つの特徴になっているのではないでしょうか。出来そうで出来ない。そういったことを実行し続けている企業だと編集部は捉えています。

会社概要

会社名 クムクム株式会社(英語表記:kumu2 Inc.)
所在地 【本社】
〒105-0011
東京都港区芝公園2丁目11-1 住友不動産芝公園タワー1F
設立 2007年9月
代表取締役 阿比留 章雄
主要取引銀行 みずほ銀行 新橋支店
三菱UFJ銀行 新橋支店
ゆうちょ銀行 本店
事業内容 ウェブサービス企画・運用・保守
ウェブマーケティング業務
自社メディアサービスの運用
関連企業 ツクツク株式会社

まとめ

今回は企業として面白い特色を持った「クムクム株式会社」を紹介してきました。自分の利益を最大限取りたいと思う起業家が多い中で、人の応援を徹底的にすることによって、企業を存続させている非常に稀な企業であると思います。

言葉でこのように「人を応援する」というのは簡単なことです。しかしながら、多くの企業ではその言葉だけが形骸化され、実際にそれを企業の行動の中で明確に実行に移している人は少ないのが実態ではないでしょうか。

そのような中で会社としてきちんと他者を応援する仕組みを作り実行しているから面白い会社なのだと思います。コンセプトが面白いだけでなく、しっかりとそれが世の中に認知されるサービスになっている。そういうところが紹介したいと思えたポイントでした。